5/13-15で開催するブートキャンプの準備をしている中で、テキスト作成をまとまってしています。

熊本から2008年初めたエリア一体型ファシリティマネジメントについても、3年目を迎えて札幌、盛岡などのケース、さらに最近行なっている法的なチェックとかを含めて色々ととりまとめる内容がたくさんあります。意外と日常的にやってきたことは、その日常に埋もれてしまって体系的にまとめる時間を取ることを疎かにしてしまうので、こういう機会は我々にとって重要だと感じました。現場で事業を作り、それを体系化する。言葉では簡単だけれども、なかなかできないことです。

またテキストをつくりながら、具体的な事業をやっているパートナーと共に内容を詰めて行ったりできるのも良い経験です。ビル再生をやっている盛岡の岡崎さんとやりとりしながら資料をつくっていくと、互いの事業の差異よりも共通性のほうが高いと感じます。さらにどのポイントが重要かという見方についても、議論を通じて集約していけます。これもまた貴重です。

そして、海外の全国区のまちづくり団体が、事業内容をまとめたテキストを作り、さらにワークブックゃプレゼン資料などを全てパッケージで販売している意味もわかりました。これは単に事業ノウハウという無形資産を販売するため、ということだけでなく、日常に埋もれて当事者さえも忘れてしまう知識をしっかりと体系的に残し、後続のマネジャーたちが無駄な後戻りをしないですむようにしているのだということです。知識やノウハウは「口頭」で伝えられるものに限界があります。それは話している本人もまとまっていないからです。完結に全てを体系的に整理し、それを口頭で説明できる人はなかなかいません。勿論、力のある人はいるかと思いますが、凡人には無理です。

これまではこのあたりを、外部の調査事業の人たちに口頭で伝えて事例集にまとめるのが関の山。事業をやった本人が体系的にまとめることをしてこなかったのは、この業界的発展を考えると、本当に良くなかったのだと感じています。

定期的に事業ノウハウを整理し、それをもとに後発の地域の事業開発に活かす。このプロセスを大切にする必要があると改めて感じている今日この頃です。今後は、自分のやっている事業だけでなく、仲間の事業も体系化をともに行い、さらにそれを英訳して海外とも共有していきたいと思います。

※東日本大震災後、amazonの在庫が枯渇していましたが、復活しました。