私は常々、もっと既製品、無料サービスを使おう、といってます。

これまでのまちづくり事業は予算系事業が中心です。つまり、何かやるのに税金の補助金とかもらっちゃうという話です。予算系事業は必ず特定目的外利用を制限される、つまり「これは計画書に書いた目的以外に利用しちゃだめよ」ということもあったり、もしくは「汎用品は入札で評価」するから、結局は予算が消化できなかったり、意図する機械を使えなくなったりする。だから、特別な機械・システムを使ったり、作ったりすることが結構多かったりします。こういう事業に関わってきた、親方日の丸系電機企業は、社内R&Dで作った特殊規格を使ってみたりするからというのもあります。

結果的にこれをやると作るときにお金かかるし、特殊な器械なのでメンテもその会社にしかできなかったり、複雑すぎで一般ユーザーが使えなかったりします。ということで、予算事業系独特のものではなく、もっと長い目でみてしっかり自分たちの事業投資で進めたりする事業には、全くもって合わなかったりします。

ということで、既製品をもっと使おうと話しています。

既製品は使いやすいし、機能に対して巨大な市場で売っているのですごく安い。一般ユーザー相手の商売しているだけあって、ネットにも沢山使い方などが出ている。こんなにいいことはありません。変なディスプレイ買うならテレビのほうがものすごく安く、タッチパネルならiPadを使えばまたまた安くて便利で誰でも使えるくらいのインターフェイス。これをまともにつくろうと思ったらとんでもない投資が必要なものばかり。石垣でiPadで商店街内で色々と検索できる環境実現しても対して予算もいらずに実現しています。iPad2なんて一台44,800円、10台買っても50万円にも満たない。テレビだって32型で3万円程度。10台かっても30万円。これらを使ってコントロールする無線LANやサイト製作とかやっても大した金額にもならない。とまぁ特殊な機械買ったり、外注したりするのにお金をとるのに補助金使うくらいなら、勝手に民生品だけでやる方策を考えれば、全事業費の自己負担金だけで勝手にやれてしまうことが沢山あると思います。

あとは、ネットの無料サービスも本当に素晴らしいものばかりです。グループウェアも無料、ファイル共有も無料、テレビ会議も無料などなど、昔なら数百万円とか平気でかかって、大企業しか持てなかった機能が全て無料で提供されています。こんな素晴らしいものはありません。AIAのアライアンス体制の運営はネットと、ネットで使える各種無料ツールよって実現されています。200-300円でも払おうものなら、とんでもなく素晴らしいアプリもあります。ほんの10年前であれば、考えられないことです。

これからは地域活性化は既製品と無料ツールを組み合わせて沢山できることがあるので、自前でやってみるのもありだと思いますね。このあたりの方法とかについては、また今年、AIAのソリューションにも追加してご紹介していこうと思っています。