今年度経済産業省中心市街地活性化室で実施していた、「中心商店街区再生研究会」の内容をベースにまとめられたパンフレットと報告書が発刊されました。
両方に一貫しているのは、まちづくり会社は事業をやるべし、というメッセージです。
当たり前じゃないか?と思われる方も多いかもしれませんが、まちづくり会社を中心市街地活性化基本計画認定のためだけに、もしくは補助金の受け皿として設立している地域が多くあります。そのようなLivingDeadのまちづくり会社に対する問題提起も含んでいます。
まちづくり会社は会社であり、自治体や市民活動ではできないまちづくりを推進する為にある。それが研究会でも一つの結論であったと思います。
そんな中、熊本城東マネジメントの取組みも5つのケーススタディの一つとして取り上げられています。中心市街地において当然行なわれるべき、経営の生産性向上努力。しかし中心市街地の組合や自治体などでもそのような施策は全く行なわれてきませんでした。結果として、ムダが多い=生産性が低い=競争力が低いエリアが形成されています。これを地道に解決していくプロセスを持つことが有効であると示しているのが熊本から始まっている取組みです。既に札幌、東京歌舞伎町等各地でも検討が進んでいます。
しかし単にこの報告書などをみてパクっては今までと変わりません。互いに同じようなアプローチで取組む地域が互いに連携する必要があります。熊本のケースと同様の取組みを検討される地域の方がいれば、ぜひ当方までご連絡ください。連携してこの分野的な進歩を図っていくことが必要です。
■パンフレット及び報告書
パンフレット「まちづくり会社がまちを動かす!~ 事例から学ぶ5つのポイント~」はこちらをご覧ください。
http://www.machigenki.jp/pdf/h21_pamphlet_saisei.pdf
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また理事を務めるまちづくり協会にて以下の通り、毎年開催している全国タウンマネジメント会議を開催します。どうぞご参加ください。
「第5回全国タウンマネジメント会議」
■開催日 : 平成22年3月17日(水)13:30~18:00
■会 場: 文京シビックホール3階会議室1
http://www.b-academy.jp/b-civichall/access/access.html
東京都文京区春日1-16-21 TEL 03-5803-1100
□アクセス : 地下鉄丸の内線・大江戸線「後楽園駅」、
都営三田線「春日駅」より地下直結 2~3分、
JR総武線「水道橋駅」より7分
■募集定員: 50名程度
■ 全体テーマ 「その後のまちづくりとこれからのまちづくり」
―活性化とは何か、まちづくりの多様性とともにを考える―
■会議プログラム
○13:30 開 会
○13:35~13:55 「全国の中心市街地活性化取組みの現状と展望」
・経済産業省商務情報政策局 中心市街地活性化室室長 須藤治氏
○13:55~14:40 「富山の中心市街地取組みについて」
・富山市中心市街地推進課課長 松本俊治氏
○14:40~15:10 「岩瀬のまちづくりについて」
・岩瀬まちづくり会社社長 枡田隆一郎氏
○15:10~15:40 「長崎浜んまちの自立的活性化取組み」
・長崎浜んまち商店街振興組合連合会ICT委員会委員長 高橋孝次氏
○15:40~16:00 中心市街地活性化全体レビュー
・サンプランナーズ・都市計画家 今井晴彦氏
○16:00~16:20 休憩
○16:20~18:00 パネルディスカッション
パネラー 上記報告者
コーディネーター NPO法人まちづくり協会副理事長 井上正良氏
○18:00 閉 会
○18:15~20:00 懇親会 (会場: 文京シビックホール13階)
■参加費 2000円 (協会正会員)
5000円 (協会正会員以外)
○ 懇親会費: 3000円
――参加申込み先 まちづくり協会事務局 clc@d3.dion.ne.jp
① 氏名(ふりがな) ②所属 ③ 連絡先:〒・住所・Tel・メールアドレス
④ 懇親会参加希望の有無を記してお申込み下さい。
※ 正会員の方も恐縮ですが、上記に準じてお申込み下さい。
■ 問合せ先: NPO法人 まちづくり協会事務局(三橋)
両方に一貫しているのは、まちづくり会社は事業をやるべし、というメッセージです。
当たり前じゃないか?と思われる方も多いかもしれませんが、まちづくり会社を中心市街地活性化基本計画認定のためだけに、もしくは補助金の受け皿として設立している地域が多くあります。そのようなLivingDeadのまちづくり会社に対する問題提起も含んでいます。
まちづくり会社は会社であり、自治体や市民活動ではできないまちづくりを推進する為にある。それが研究会でも一つの結論であったと思います。
そんな中、熊本城東マネジメントの取組みも5つのケーススタディの一つとして取り上げられています。中心市街地において当然行なわれるべき、経営の生産性向上努力。しかし中心市街地の組合や自治体などでもそのような施策は全く行なわれてきませんでした。結果として、ムダが多い=生産性が低い=競争力が低いエリアが形成されています。これを地道に解決していくプロセスを持つことが有効であると示しているのが熊本から始まっている取組みです。既に札幌、東京歌舞伎町等各地でも検討が進んでいます。
しかし単にこの報告書などをみてパクっては今までと変わりません。互いに同じようなアプローチで取組む地域が互いに連携する必要があります。熊本のケースと同様の取組みを検討される地域の方がいれば、ぜひ当方までご連絡ください。連携してこの分野的な進歩を図っていくことが必要です。
■パンフレット及び報告書
パンフレット「まちづくり会社がまちを動かす!~ 事例から学ぶ5つのポイント~」はこちらをご覧ください。
http://www.machigenki.jp/pdf/h21_pamphlet_saisei.pdf
「中心商店街区域再生に係る調査・研究事業報告書」はこちらをご覧ください。
http://www.machigenki.jp/pdf/h21_houkokusyo_saisei.pd
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また理事を務めるまちづくり協会にて以下の通り、毎年開催している全国タウンマネジメント会議を開催します。どうぞご参加ください。
「第5回全国タウンマネジメント会議」
■開催日 : 平成22年3月17日(水)13:30~18:00
■会 場: 文京シビックホール3階会議室1
http://www.b-academy.jp/b-
東京都文京区春日1-16-21 TEL 03-5803-1100
□アクセス : 地下鉄丸の内線・大江戸線「後楽園駅」、
都営三田線「春日駅」より地下直結 2~3分、
JR総武線「水道橋駅」より7分
■募集定員: 50名程度
■ 全体テーマ 「その後のまちづくりとこれからのまちづくり」
―活性化とは何か、まちづくりの多様性とともにを考える―
■会議プログラム
○13:30 開 会
○13:35~13:55 「全国の中心市街地活性化取組みの現状と展望」
・経済産業省商務情報政策局 中心市街地活性化室室長 須藤治氏
○13:55~14:40 「富山の中心市街地取組みについて」
・富山市中心市街地推進課課長 松本俊治氏
○14:40~15:10 「岩瀬のまちづくりについて」
・岩瀬まちづくり会社社長 枡田隆一郎氏
○15:10~15:40 「長崎浜んまちの自立的活性化取組み」
・長崎浜んまち商店街振興組合連合会ICT委員会委員長 高橋孝次氏
○15:40~16:00 中心市街地活性化全体レビュー
・サンプランナーズ・都市計画家 今井晴彦氏
○16:00~16:20 休憩
○16:20~18:00 パネルディスカッション
パネラー 上記報告者
コーディネーター NPO法人まちづくり協会副理事長 井上正良氏
○18:00 閉 会
○18:15~20:00 懇親会 (会場: 文京シビックホール13階)
■参加費 2000円 (協会正会員)
5000円 (協会正会員以外)
○ 懇親会費: 3000円
――参加申込み先 まちづくり協会事務局 clc@d3.dion.ne.jp
① 氏名(ふりがな) ②所属 ③ 連絡先:〒・住所・Tel・メールアドレス
④ 懇親会参加希望の有無を記してお申込み下さい。
※ 正会員の方も恐縮ですが、上記に準じてお申込み下さい。
■ 問合せ先: NPO法人 まちづくり協会事務局(三橋)
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