こんな時代なので、ブログのカテゴリにIT・ICTを追加しました。一応新語流行語大賞「IT革命」を貰った人間でもあるので。笑 ICTとは、Information and Communication Technologyの略語で世界的にはITよりもICTのほうがメジャーになっています。実は日本でも審議会ではICTという言葉が使われておりまして、e-JAPAN構想も今となってはu-JAPAN(ユビキタスジャパン)という言葉に変わっています。e-JAPAN構想の内容は2000年に立てられてから05年達成目標が03年には達成されてしまいましたので、既に次期構想の実現に向けた取り組みが始まっています。先日ロジスティックスマネジメントの講義で調べたもので、ちょっとしたマメ知識ですよね。ITは古い、ICTだ、みたいなように。皆さん使ってみてください。笑
■平成17年度 ICT政策大綱(総務省)

さて、そんなICTで身近なインターネット。この頃はニュース記事などもインターネットで収集が結構便利に出来るようになってきています。RSSリーダーと呼ばれるような記事配信も便利ですが、最近使っているのはgoogleニュースとgoogleアラートというサービスです。googleニュースとは、610の新聞や雑誌、その他様々なニュースサイトの情報を一括して見られるサービスです。そして、googleアラートとは、自分のよく調べるキーワードをあらかじめ登録しておくと、そのキーワードに当てはまった記事が掲載されると自動的にメールで教えてくれるサービスです。私は、地域再生などのキーワードをいくつか登録しています。
■googleニュース  ■googleアラート

それにしても、googleという企業はとても面白いところです。私も見ていて、こんな会社の雰囲気っていいよなぁと自分でもこんな会社作りたいと思わされます。
このgooelニュースやgoogleアラートなどのサービスは、googleラボと呼ばれるgoogle社内の社員の自主的な開発提案からスタートしたプロジェクトのインキュベートプログラムの一環で作られてきました。今も様々なサービスが検討されています。
■googleラボ(英語サイト)

googleでは勤務時間の20%が、社員が自ら自由な時間として利用できるようになっています。この時間で会社の施設を利用して、自分で考える様々な研究開発などを行うことが許可されています。なおかつ、その時生まれた新しいサービスシステムなどの権利も大幅に社員に認めて多額の報酬を支払っているようです。
また変わったところでは、デスクに飾りつけをすることに会社の経費として認めるといったこともしているそうです。なんとも楽しそうな会社ですね。

しかしながら、一見すると無駄なようなこのような企業風土が、魅力的なサービスを生み出す見えざる資産を創り上げているとも見れます。個々人が息苦しくなく、なおかつ会社としての価値にもなる「余裕」を作る仕組み。やっぱりgoogleっていう会社は外から見ると、面白いところですね。内情までは知りませんが。笑

今日は休日ということで、全く地域関連とは全く関係ない話をしてみました。