ほんと衰退都市で未だに「黙ってて良い民間事業者が出てくる」と思えるのがすごい。公募だから声掛けとかはできない、うちは補助するだけで直接主体ではないから、とか言い訳みんなするけど、黙ってて良い事業者なんて現れませんよ。虎視眈々と公募、入札を睨めっこして食い物にする事業者は現れますが。

いい事業者はモテるんです。忙しいんです。いちいちしょうもない公募なんか探さないし、手もあげないのです。

だから、応募してきた中からいい民間を選ぶとかは、応募してない数多の良い事業者とのチャンスを逃していることです。待ちの姿勢でいることは、結果として、せっかくのチャンスを逃し、そもそものサービスを低下させたり、成長機会を失っているという認識をしなくてはならないです。応募してこない選択肢の存在を無視してはならないのです。泥棒と詐欺師と暴漢の中からどれを選ぶかみたいな選択肢になったら、どれが良いか、ではなく、どこが一番マイナスにならないかという被害最小化での評価になってしまうところであって、たとえ良い選択肢に見えるものであっても、「それ以外にもっと良い選択肢があったかも」と貪欲にならないければ都市の経営は上向かないです。これは議会の人たちも理解すべき点で、単に公募すれば公平です、みたいな話ではない。

以下の記事をみても、行政側は補助金を出すだけで主体は地元の団体。そこがさらに外注して受託企業が阿波おどりを回す。

信じるとかではなく、しっかり稼いでくれる事業者に営業して回らないといけないでしょ。結局補助金ありきの公募だし、板挟みになる立場で黙ってて利益出して基金積んでくれて駄目だったら責任おしつけられるうえで、良き事業者が現れると思っているのかしら...。色々な事業者が手を上げたとしても、決してそれが良き民間とは限らないですよ。地元のメディア系であったり、地元以外の代理店系とかどこが手を挙げるかわからないですけど、補助金入れた外注されたイベントが本来の「阿波おどり」なのかという本質的な部分には全く触れないですしね。まぁ身の丈で運営する知恵を誰も出せず、今一度リセットするという拳のおろし方も誰も落とし所見つけられなかったのかしらね。。。さらに言えばこういう祭りくらい協賛金で回せるくらいの稼ぐ産業と向き合う話が今の徳島には一番必要なんでは、と思いますが。

信じるだけで「一番よい民間」が来ることは絶対にありません。「都合の良い」事業者を二、三、仕込んで手を上げてもらうレベルがせいぜい。それともお焚き上げでもやって良い事業者が来るのを祈るのでしょうかね・・・。

阿波踊り、運営者を全国公募へ 徳島市側「信じている」(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190213-00000092-asahi-soci @YahooNewsTopics