ハイテク産業の側面ばかりがでる深圳ですが、急発展都市という視点から先日の訪問記をまとめました。特に都市の中に残った農村所有物件の密集地である城中村の魅力について残すか、クリアランスか、という点での議論に地元の最大ディベロッパーや専門家が前向きに議論してる
海外情報
IDA World Congress-進む市街地再生関連協会の国際協力- (No.550)
日本では諸外国における政策モデルや事業モデルは政府による分析報告書、もしくは専門家による情報紹介などがなされていますが、欧米各国では組織間での連携が強化されていっています。 その象徴的な試みの一つが、IDAとATCMの合同カンファレンス「World Congress」です。今
アセット・ベース・ディベロップメントによる活性化事業の財政的自立 (No.544)
以前も不動産がキーとなった活性化事業の財源についてはこのブログでも話したことがありました。国内でも一定の成果を上げているTMOなどでは一部不動産を所有、もしくは管理権を持ってその収益をベスとして活性化事業を推進していくモデルを持っています。これを「アセット・
英国におけるBIDパイロットプロジェクト報告書 (No.540)
イギリスのATCM(AssociationTownCentreManagement)が行った、2005年に発行されているBIDパイロットプロジェクトに関する報告書が、同団体より発行されている(65£)ので、取り寄せました。 イギリスでもBID(BusinessImprovementDistrict)が法律で制定されて各地で本格的に導